2010年06月04日

おれりゅう

今日は野球のこと。
興味の無い方は飛ばしてください。


最近雰囲気が悪くなってあまり行っていない某サイトの掲示板があるんですが、
そこで毎回のように論議されるのは「落合監督は若手を育成できない」という事。
確かにベテランの起用が多いように見受けられますが、
はたしてそうなのでしょうか?

就任1年目の主な選手を列挙してみました。
(ペナントの約半数の70試合以上起用の野手)


荒木
井端
英智
谷繁
森野
立浪・・・引退
福留・・・退団(メジャー)
アレックス・・・退団
渡邉・・・引退
井上・・・引退
大西・・・引退
川相・・・引退

半数以上が引退、もしくは退団しており「育成ができない」のであれば
今は暗黒期になっていてもおかしくない状態のはずです。
ところが就任以来ずっとAクラスを保っているわけです。
和田やブランコなどたまたま補強が上手くいったという意見もあるようですが、
場当たり的な補強で強さを維持できるのであれば育成のために若手を
無理に起用する必要もないわけで。
結局は「若手を起用して欲しい」という好みの問題になるんじゃないでしょうかね?

 

対する投手陣も2004年の主力はこうなっております。

山本昌
朝倉
小笠原
平井
久本
岩瀬
川上・・・退団(メジャー)
ドミンゴ・・・退団
野口・・・引退
岡本・・・引退
落合英・・・引退
バルデス・・・退団


こちらもエースの川上や中継ぎエースの岡本、落合英など去り、
昌さんも残念ながらこれ以上の活躍は厳しそうな状況。
そんな中で吉見、中田、チェン、川井、浅尾、高橋聡など
若返りに成功しておりこちらは十分に育成ができている状況です。

確かに結果の出ない起用に不満を持つのはわかりますが、
「若手を起用すれば負けても良い」という極論には賛成できません。
プロの世界は勝ってなんぼですからね。

 



teitoku001 at 15:28│Comments(0)TrackBack(0)

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